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 Flash-Pro430 導入

 エルプロ社の高性能アダプタFlashPro430を使用した場合の開発の手順をご紹介します。この説明ではたまたまTI製のFETの製品のMSP-FET430U28の一部のボードをターゲットボードとして使用しますが、TIの製品は必要というわけではありません。利用するターゲットボードは下の写真のなかの左下の薄青い部分に載っている基板です。ユーザーサイドで開発したターゲットボードがある場合には代わりにそれをご使用いただけます。

導入の手順としては、
 1. 統合開発環境ソフトウエアEW430のインストール
 2. FlashPro430アダプタの認識 (Windpws xpにて)
 3. サンプルプログラムの実行 LEDの点滅

となります。以降、順に経過をご紹介します。




統合開発環境ソフトウエアのインストール
  IARのWebからEW430という統合開発環境の無償使用版が入手でき、FlashPro430のアダプタと組み合わせてプログラム開発ができます。まずはこのソフトを入手します。

(1) IARシステムズの該当するwebページでユーザーの登録をしますとダウンロードが出来るようになりますので、PCにダウンロードします。ライセンスNo.とライセンスキーは後でEメールでも確認できますが、後のインストールの際に使用しますので記録するなどしておいてください。
 
 
 

(2) ファイルをダウンロードしてください。ew430-ks-web-342a.exeというファイルがPC上にできます。

(3) そのファイルをダブルクリックするとインストールが始まります。Welcomeの画面では Next> を押してください。
  

(4) License Agreementの画面では内容を一読し、同意できる場合にはAcceptを押します。
  

(5) End User Informationの画面では御名前、会社名、ライセンス番号を入力してからNext>を押します。
  

(6) Enter License Keyの 画面ではライセンス番号とキーを入力してください。メールからコピー、ペーストした方が簡単で確実です。
  

(7) Select Destination Folderの画面ではインストール先のフォルダを決定して下さい。
  

(8) Installation Typeの画面では インストールの形態を決定してください。
  

(9) Setup Completeの画面がでたらインストールは終了です。Finishを押してください。
  

(10) インストールが終わった後、スタートから、EW430が起動できるようになります。
  

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FlashPro430アダプタの認識
 WindowsにFlashPro430アダプタを認識させます。
(1) CD-ROMをドライブに挿入し、FETアダプタをPCのUSB端子に接続します。
 
(2) 新しいハードウエアの検索ウイザードの開始画面が現れます 。 次へ を押してください。
  

(3) 検索が始まります。
 
  続行を押してください。
 

(4) 製品に付属のCD-ROMを使用し、ドライバの場所を指定して下さい。
 
 
 
 

(5) 「新しいハードウエアの検索ウィザードの完了」画面がでたらインストールは完了です。「完了」をクリックして下さい。
  

(6) 再度、「新しいハードウエアの検索ウィザードの開始」などが現れた場合にはもう一度同じ作業を行います。

(7) インストールが正常に行われますと下記のように、デバイスマネージャにUSBのデバイスが追加されます。 
   

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サンプルプログラムの実行
  PCとターゲットボードをJTAGアダプタで接続し、統合開発環境を使用して簡単なプログラムを起動させます。
(1) FlashPro430に付属のCD-ROMを使用して、FlashPro430/GangPro430のソフトウエアをインストールします。
 

(2) ファイルの準備をいくつか行います。
  まず最初にProgram Files\IAR Systems\Embedded Workbanch 4.0\430\binのmsp430.dllの名前を変更し、msp430-TI.dllとします。
 

(3) ファイルの準備、第二番目はProgram FilesのElprotronic\MSP430\Defaultの中のファイルをすべてProgram Files\IAR Systems\Embedded Workbench 4.0-Full\430\binフォルダのなかにコピーします。
  ->コピー

(4) FETに付属のボードのソケットに、同じく付属のサンプルIC M430F1232を 差込み、PCとこのターゲットボードをFlashPro430のJTAGアダプタで接続します。ボードへの電源はアダプタから供給されますので、ACアダプタなどは必要ありません。

(5)  「スタート」-「すべてのプログラム」から「IAR Systems-IAR Embedded Workbench Kickstart for MSP430 V3」 -「 IAR Embedded Workbench」を選んでください。


(6) IAR Wmbedded Workbench IDEが起動されます。File - Open - Workspaceを選んでください。
  
    開くワークススペースは  FET_examples の Flashing the LED.eww です。
  

(7) ワークスペースが開くと下図のような画面となります。ICにF1232を使用することにします。その場合、 下段タブのmsp430x1xx(C)を押します。
  

Option-General Optionから Device の中から使用するボード名を選択します。今回はF1232を使用します。
 

(8) 統合開発環境が、シミュレータを対象にして動くか、JTAGエミュレータを経由して実機で動くかをきめます。この場合は実機デバッグとする必要があります。メニューからProject- Optionを選んびます。 Driver の欄の内容としてリストから FET Debuggerを選び、OKをクリックします。
 
 

(9)EW430の環境において、JTAGアダプタとしてFlashPro430を使用するための特別な設定ぉ行います。最初に行ったファイルの準備の操作によって、FlashPro430のアダプタはEW430ではプリンタポートの第二番目のFET Debuggerとして使用できるようになっています。画面左側の Category: で FET Debugger を選び、右側の Connection で Elprotronic USB-FPA を選び、OKを押します。設定はプリントポートではありますが、アダプタは実際にはUSBに接続されています。
 

(10) プログラムをコンパイルして、オブジェクトファイルを生成します。メニューのProject- Rebuild All を選んでください。
  

(11) コンパイルが出来たらメニューからProject- Debugを選んでデバッグモードに入ります。

  右の画面がでたら、はい(Y)を押してください。
 

(12) プログラムがターゲットのフラッシュに書き込まれ、ソースウインドウと逆アセンブルウインドウが自動的に開きます。メニューからDebug-Goを選ぶとターゲットボード上のLEDが点滅します。
 
   

 

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